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開発費以外にかかるコストは

システム構築には、開発費用以外にもさまざまなコストが発生します。

自社開発の場合、初期費用(システム費用)だけでなく、リリース後に発生する「ランニングコスト」も考慮に入れておきましょう。
初期開発以外に発生する主なコストをご紹介します。

保守費用

開発業者が請け負ってくれる場合は、開発費と一緒に見積をしてもらいます。
月、年などで金額が決まる場合が多く、問合わせ窓口やサーバー保守などカバーする内容については事前に確認しておきます。

データ移行費用

既に稼働しているシステムから新システムへの移行の場合、古いシステムからのデータ移行を考慮します。
従来のデータを移行したい場合は、開発業者に移行作業も依頼し見積をもらいます。
その際、現行システムからデータを抜き出す作業を、現行システムの開発先に依頼しなければならないことがあります。
あらかじめ、移行方法を検討し、必要であれば、現行システムの開発業者にも見積をお願いします。

ミドルウェア費用

構築するシステムでミドルウェアを使用する場合があります。
主なミドルウェアとしては、データベースやEXCEL/WORDなどのツールといわれるアプリや、開発ツールなどがあります。
ツールなどを利用する場合、バージョンが異なる場合に再購入の必要があったり、年額や月額でライセンス費用が発生する場合もありますから、費用に関してのチェックを忘れずにしておきます。

ライセンス費用(使用料)

ミドルウェアと似ていますが、パッケージのカスタマイズ(改修)などを利用する場合、ライセンス費用が発生します。
使用するサーバー容量や利用人数などで課金される場合がありますので、あらかじめ料金形態を確認しておきます。

サーバー使用料(クラウドなどの場合)

クラウド環境でシステムを使用する場合、サーバーのレンタル費用がかかります。
通信容量や接続端末数により制限、料金形態などが変わりますので、確認しておきます。

ドメイン、SSL費用

クラウド環境でシステムを利用する場合、システム用に独自のドメインを取得します。通常はSSL(インターネット上で情報を暗号化して送受信できる仕組み)を利用しますので、ドメイン費用+SSLサーバー証明書費用がかかります。どちらも月額または年額での支払となります。

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田邉弘美(たなべひろみ)

メーカーのプログラマーを経て27歳で独立起業。数々多くの企業のシステム構築を手掛けてきました。得意な分野は基幹システムや営業支援、顧客管理など社内業務のシステム構築。プロジェクトでは、主にお客様の要望整理や業務改善などのコンサル部分を担当。私の無理難題も難なくこなす頼もしいスタッフ(技術者)に囲まれ、奮闘の毎日を送っています。

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