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要件定義書

とかく、難しいと言われる要件定義ですが、要件定義書は以下の目的で作成します。

  • 依頼企業の目的・要求がしっかりと伝わり、それを実現するシステム構築のための、「正確な見積」「スケジュール」の提示ができること
要件定義の要素
インプット 依頼主の要求・課題、目標
アウトプット 要件定義書(提案書)・見積・スケジュール

「要件定義書」には、依頼者側の要求や課題をどうシステム化によって実現するのかを、提案する資料になります。それと同時に(システム開発業者が)提示する見積やスケジュールの根拠を示す書類になります。

要件定義の段階で、機能一覧や帳票一覧、画面モックアップ、データ構造まで落とし込みますが、機能数や画面数、処理の複雑さなどを想定し、見積の根拠として(システム開発業者)が使用するためです。

多くの場合、見積書は、機能単位/おおよその画面数や帳票数一覧化し、それに難易度を加えて工数を算出する方法がとられます。

要件定義は、通常2回~4回程度、打ち合わせを重ねておこなっていきます。見積に関わる大切な工程になりますのでしっかりとした話し合いが必要になります。

要件定義のフェーズで依頼主が注意しなければならない点

  • 現状をしっかりと伝える。(使用している帳票や管理しているEXCELなどがあれば、用意しておく)
  • 目的・目標を明確にする。(半日の作業を2時間に短縮したいなど具体的な指標を持っておく)
  • 現場を巻き込み、意見を聞く(関連する部署の意見を聞く場を持つ)

システム構築は、自社の業務内容や運用を見直す良い機会にもなります。
できるだけ、深い議論ができるようある程度の時間と要員を確保しておきましょう。

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田邉弘美(たなべひろみ)

メーカーのプログラマーを経て27歳で独立起業。数々多くの企業のシステム構築を手掛けてきました。得意な分野は基幹システムや営業支援、顧客管理など社内業務のシステム構築。プロジェクトでは、主にお客様の要望整理や業務改善などのコンサル部分を担当。私の無理難題も難なくこなす頼もしいスタッフ(技術者)に囲まれ、奮闘の毎日を送っています。

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