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システム構築の見積方法

システム構築の見積を作成する際、そのもとになる資料は3つの種類があります。

要件定義書

通常、数回のヒアリングを行い、自社の目的や課題、問題点などを相談し、実現方法や、システムの全体像、機能一覧などを記載した要件定義書(提案書)と見積書、スケジュール案が開発業者から提示されます。

中・大規模(概ね6か月を超えるような)の開発では、大枠の提案と概算見積が提示され、合意に基づき、要件定義部分を有料で行う場合があります。規模が大きくなると、要件定義だけで1ヶ月~3か月を要するため、その部分だけ先に契約を行い、その後正式な見積を作成するという2段階見積という方法がとられる場合もあります。

依頼しようと思う開発業者がある程度決まっている場合で、相談から入る一般的な方法です。

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RFP(提案依頼書)

依頼しようと思う開発業者が複数あり、いわゆる「コンペ」のような形で業者を選定する場合に作成します。

RFP(提案依頼書)を自社で作成し、参加する開発業者にRFPを渡し、提案書/見積/スケジュールなどを提示してもらいます。基幹システムなど大規模なシステム開発を行う場合に使われる方法です。

依頼から提示まで、概ね1ヶ月~1ヶ月半の期間をとりその後、業者の選定になるため開発開始までに2か月以上の必要となります。

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FIT&GAP分析

パッケージシステムを導入する場合に、適合する部分、適合しない部分を切り分け、パッケージのカスタマイズ(修正部分)やアドオン(新規に作成する部分)を見極めるために作成し、それを元に見積を行います。

選定するパッケージ業者と打ち合わせを重ねて、作成するのが一般的です。

販売管理や人事給与システムなど、ある程度標準化されている業務に対するシステム構築を検討する場合使われる方法です。

この場合も、依頼した開発業者から、分析結果とともに、見積とスケジュールが提示されます。

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田邉弘美(たなべひろみ)

メーカーのプログラマーを経て27歳で独立起業。数々多くの企業のシステム構築を手掛けてきました。得意な分野は基幹システムや営業支援、顧客管理など社内業務のシステム構築。プロジェクトでは、主にお客様の要望整理や業務改善などのコンサル部分を担当。私の無理難題も難なくこなす頼もしいスタッフ(技術者)に囲まれ、奮闘の毎日を送っています。

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