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5.儲かるIT化は、時間を大切にする

 

前回では、見たい情報について、いくつか例を挙げてみました。自社の経営戦略や具体的な営業戦略を、こうした情報の観点から落とし込んでみてください。

 

次に、重要視したいのが、「時間」の概念になります。
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時間の概念を使って、競争優位に立つことは重要な経営戦略の一つになります。中小企業でも、物流システムを改善し発送までにかかる時間を短縮したり、生産情報を活用して現場で納期解答をおこなえるようにするなど、顧客サービスの面での改善や、社内運用を見直すなどにより機会損失をできるだけ抑えるような手法を取り入れています。

 

■中小企業における理想の経営資源の要素イメージ図
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中小企業では、もう一つの要素「時間」(スピード/タイミング)を加えて自社の強み、経営資源にできることが今後の目標になると考えています。

時間の概念と情報をうまく活用することで、サービス提供のスピードやタイミングなどで差別化することができれば、競争優位に立つことができます。

現在、クラウドなどのネットワーク環境が整備され、地域差も少なくなり資金面でも安価なサービスを活用できることから、中小企業でもやり方によっては大きな投資を控えながら、優位な状態を作り出すことができます。

 

そして、今回の課題である「経営者のための儲かるIT化」では、経営者がこれまでに見てきたような情報を、できるだけ早く(できればリアルタイムに)入手できるようにすることで、経営判断を早め、迅速な対応ができるようにする環境を作り出すことができます。

 

 

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田邉弘美(たなべひろみ)

メーカーのプログラマーを経て27歳で独立起業。数々多くの企業のシステム構築を手掛けてきました。得意な分野は基幹システムや営業支援、顧客管理など社内業務のシステム構築。プロジェクトでは、主にお客様の要望整理や業務改善などのコンサル部分を担当。私の無理難題も難なくこなす頼もしいスタッフ(技術者)に囲まれ、奮闘の毎日を送っています。

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